よくあるホームページ作成のお見積り(オーダーメイド)
目次
まずはオーダーメイドで、製作会社に依頼した場合の大体のお見積り、
よくある簡単なホームページで、ページ数が5ページ。
※ページ数が5ページで、うち1ページはお問合せページだった場合。
項目 | 金額 |
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ディレクション | 10万円 |
トップページ | 12万円 |
その他3ページ | 12万円(4万円×3ページ) |
お問合せページ | 12万円(CGI実装費込み) |
サーバー&ドメイン設定 | 12万円 |
合計 | 58万円 |
項目 | 金額 |
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更新費用(サーバ&ドメイン込み) | 3万円〜10万円 |
「合計60万近く!」「高っ!!」って思います。
そうなんです、、、高いんです。。。ホームページの製作会社をやっている僕でも高いと思います。でも、オーダーメイドなので最低この金額を取らないとやってけないのです。
気を撮り直して、
まず、料金の相場を考える上で重要なのは、「Webデザイン費用」と「Webシステム費用」は別ものとして分けて考える事です。
「Webデザイン費用」とは厳密に言うとブラウザとユーザーの間に発生するお仕事で、納品物が目に見えるものなので比較的わかりやすいので納得しやすいですね。
一方で「Webシステム費用」とは、サーバーサイドでの実装にかかるの作成費用です、、、わかりにくいですね。。。
ざっくり言うと、「ログイン」「お問合せ」のようなユーザからの入力項目がある場合に必要になってきます。また、検索があったり地域で絞り込んでコンテンツを表示したい場合などに必要です。
ユーザからの入力項目や検索機能があると、データベースと連携しなくてはならず、どうしてもプログラミングという作業が必要になるからです。
なぜ、トップページが高いの?
デザイン的には基本的な方針を固める、HTML&CSS等のロジック的にも基本的なしくみを作らなければならない重要で手間のかかる工程だからです。
基本的な、ヘッダー、フッダー、サイドバーなどが決まると、ページのメイン部分の作成のみですむため2ページ目以降の値段が下がっているのです。
1人日4万円が、Web業界の平均的な相場
Webエンジニア1人が1日8時間働く想定での相場になります、またWebエンジニアとは、何かしらのプログラミング言語を習得した人材の事です。
個人レベルだと、1人日2〜3万円だったり、社員数が40人以上という中堅規模になってくると、1人日5万円〜8万円などといった金額にもなってきて、ばらつきはありますが、一般的にオーダーしやすい相場感という意味では4万円が相場です。
安く抑えるためには
安く抑える=自分でやる
これは、どんな制作現場でもそうだと思いますが、自分でやればやるほどタダで安く出来上がります。
まずは、自分が作りたいサイトがどのようなサイトかを把握しましょう
A:ホームページ自体を更新するつもりはない、名刺代わりに持っておきたいだけ。
B:ブログや事業内容などある程度更新がある、自由に作りたい。
C:ECサイトを作りたい場合。
D:ログインや検索システム、コンテンツの積極的な更新があるサイトを作りたい。
Aの場合:さくっと3万円〜10万円の費用で作ってくれる業者にお願いする
十中八九エンジニアは対応してくれません、対応してくれるのはたぶんアルバイトで、マニュアルに沿った質問で得た内容を決められたテンプレートに埋め込むだけで作ってしまします。
ですので、サイト自体を更新するつもりのない、ホームページを名刺代わりに持っておきたいだけの業者向けだと思ってもいいです。
それ以外の事をしようとすると、普通に日単価4万円以上で請求してきます。
中には、SEOを謳ってきますが期待してはいけません、安かろう悪かろうです、
このコンテンツマーケティング時代に、3万円で効果の出るSEOは存在しません。
Bの場合:Wordpress(ワードプレス)やbaser(ベイサー)を使う
WordPressもbaserもサイトマネージングシステム(CMS)と呼ばれるいわばサイトを作るためのサイトです。無料です♪
特にWordpressは、使ってる人も多くGoogleで検索してもすぐに情報が見つかるためおすすめです。
比較的、プラグインと呼ばれる機能をインストールすることで何でも出来てしまいます、プラグイン一つでお問合せページも簡単にできてしまします。
また、もちろん無料もありますが、有料のテーマををインストールすることで、かっこいいデザインにすることも出来たりするので、スタートアップ系や、事業主さんは使っています。
デメリットは、学習コストがかかる。
「簡単」という文字にはあくまでも前提条件が発生します、ある程度ホームページ作成に関する知識を持っている「初心者」前提です。
ホームページ作成に関しては、「素人」と「初心者」の隔たりが大きことは理解しておくと「簡単に出来ないじゃん!」的な裏切られた感がなくなると思います。あくまでも期待値調整です。
Cの場合:ECCUBE(イーシーキューブ)やZenCart(ゼン・カート)を使う
ECCUBEも、ZenCartもECサイト専用のサイトマネージングシステム(CMS)です。
特に、ECCUBEは使ってる人も多くGoogleで検索してもすぐに情報が見つかるためおすすめです。
デザインを変更したり、機能を追加したりも比較的容易にできますし、商品ごとのグループ分けや、ディスカウントなども設定できますし、月ごとの売上などもグラフでわかりやすく出してくれます。
デメリットはWordpress同様に学習コストです。
ECCUBEのルールに則ってサイトを運用できれば問題無ですが、イレギュラーケースにはどうしても開発が必要になってきますので、その際は覚悟しましょう。
Dの場合:安く作るのは諦めましょう。
オーダーメイドじゃないと、実現できません。ざっくりですが、300万円程覚悟しておくと期待値にブレがなくスムーズな取引ができると思います。
それでも、費用感を抑えたい場合は、WordpressやECCUBEである程度出来上がったホームページの改修という形で発注すると安く収まるケースが多いです。
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