なぜ今AWSなどのクラウド型サーバーが人気なのか
昨今クラウド型サービス、サーバー分野ではAWSが特に人気があります。
それはなぜでしょうか・・?
簡単にサーバーが作れる
目次
従来”サーバー及びネットワークを構築する”といったらとても大変なものでした。
専用のハードウェアを購入して、(費用)
データセンターに物理的に設置して、(場所)
ネットワーク設定等を行う、(スキル)
これらが必要になってくるわけです。
AWSは利用料を支払いに使うクレジットカードさえあれば、簡単にサーバーを立ち上げることができます。
アカウントの開設さえ済めば、あとは予算が許す限り、何台でもサーバーを起動させることができるのです。
従来のレンタルサーバーやVPSでは、1つの使えるサーバーごとに1契約となっているので、
サーバーを増やしたいと思ったときに毎回契約し直さないといけないのとは大違いです。
ロードバランサーも簡単に利用できる
1サーバーで収まりきらないくらいのアクセスがくるのであれば、
2台,3台とサーバーを並列で増やしていくことで、サイト表示が重くならないようにしていきます。
でもそれらを単に横に並べただけではだめで、それらのサーバーにバランスよくアクセスを分散させるロードバランサーというものも必要になります。
ハードウェアなロードバランサーはそれだけで数百万円するものですが、それが月3千円弱で使えてしまうのです。
APIを利用すればコマンド(CLI)で制御できる
サーバーやネットワークなどハードウェアの制御は全て管理ツールからできるようになっていますが、
管理ツールでできることは全てCLIベースのコマンドでも制御できるようになっています。
そのためプログラムを組むような感じで、簡単にサーバーを構築することができますし、
サーバーを増やしたい時、コマンド1つ実行するだけで自動的に増やすことも可能だったりします。
そうはいいつつもデメリットも…
1つはやはり金銭面。サーバー1台程度の小規模であれば、同じスペックならVPSの方が安くすみます。
もう1つはノウハウ面で、AWS独自の知識や専門用語があったり、そうでなくてもサーバーの構築・維持運用の知識が必要になってきます。
それでも従来にはないメリットを多く持っているので、要件にマッチしそうであれば是非使ってみることをおすすめします。
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