Webエンジニアは稼げる?年収アップの方法を経験者が全部教えます

今回はWebエンジニアの年収相場から、もっと稼ぐためにはどうしたら良いのかまで、Webエンジニアの年収に関する疑問について、徹底解説してみたいと思います。

Webエンジニアの年収相場

まずは、Webエンジニアの年収がどれぐらいなのか、年齢別・言語別に見ていきましょう。

年代別:Webエンジニアの平均年収

2018年12月にdodaが発表した職種別平均年収ランキングによると、Webエンジニアの平均年収は425万円、年齢別に見ると以下のような平均となっています。

  • 20代 360万円
  • 30代 486万円
  • 40代 573万円

SE・プログラマーの平均年収が428万円となっており、Webエンジニアは、他のエンジニアと比較しても平均的な年収をもらっているといえます。

言語別:Webエンジニアの平均年収

Webエンジニアが扱うことの多い言語の、平均年収の相場はあくまで目安にはなりますが以下のような数値です。

  • PHP 400万円~600万円
  • Ruby 550万円
  • Python 570万円

それぞれの言語別の年収相場や、年収アップのコツについて知りたい方は以下の記事を合わせてご覧ください。

PHPエンジニアの年収相場と年収アップのコツ PHPエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開

Rubyエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開 Rubyエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開

Pythonエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開 Pythonエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開

Webエンジニアの年収を決定する要素

Webエンジニアとして年収を上げるために、まず年収がどういった要因によって決まってくるのかという点について知っておきましょう。

年収を決定する要素は大きく以下の3つです。

  1. 所属する会社や業界
  2. スキル・経験
  3. どのプログラミング言語を使うか

それぞれ以下で詳しく説明していきます。

1. 所属する会社や業界

エンジニアに限らずですが、ITベンチャー企業やスタートアップの企業に比べると、上場企業の方が年収は高くなりやすいです。

また、業界規模が大きければ大きいほど、そこで動くお金を大きくなるので、儲かっている企業も多く、年収は高くなる傾向です。

要は、所属している会社が儲かっていればいるほど、年収も高くなりやすいということです。

2. スキル・経験

どんなに年収が高い企業にいきたい!と思っても、それに見合う経験やスキルがなくては年収を上げることは難しいです。

ただ、ここに関しては、エンジニアとしてしっかりと実務経験を身につけていけば良いので、焦らずに、継続するということが大切です。

3. どのプログラミング言語を使うか

ニーズに対して、それを使えるエンジニアの数が少ない場合、希少性が高いので年収も高くなります。

GolangやSwift、Node.jsなど比較的新しい言語は、使い手が少ないので年収相場が高くなる傾向があります。

一方で、使い手自体が少ないので、別の言語の実務経験があれば、未経験でも挑戦できる案件なんかもあるので、スキル・知識の幅を広げるためにそういった言語にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

【初心者向け】Go言語(golang)とは?メリットや特徴まとめ

Node.jsとは?初心者向けに基本を解説【JavaScriptでサーバー構築】

Webエンジニアが年収をあげるために必要なこと

Webエンジニアが年収を上げるための手段としては、大きく3つの方法があると思います。

  1. 会社員として年収をあげる
  2. フリーランスとして独立する
  3. スキルだけでなく、コミュニケーション力やマネジメント力を磨こう

それぞれ詳しく説明していきますね。

1. 会社員として年収をあげる

会社員として給料を上げるには、今の職場で評価をあげて年収をあげていくか、転職するという2つの方法があります。

今の職場で経験を積んでも、年収アップが期待できなかったり、天井が決まってしまっている場合は転職を検討するのも手です。

転職して、確実に年収を上げたい場合には、前述のように儲かっている企業や業界という視点で転職先を探すと良いでしょう。

2.フリーランスとして独立する

2つ目は、フリーランスとして独立・起業するという方法です。

今扱っている言語によらず、フリーランスになると、大抵の場合は年収アップします。

一定の経験とスキルがあれば、案件が全くない・・・ということもないでしょう。

ただ、会社員と違って毎月決まった給与が保証されているわけではないので、どうしても収入は不安定になりがちです。

自分自身で、売り上げの見立てを立てて、管理・コントロールしていく必要があります。

フリーランスに興味がある方は以下の記事もご覧ください。

フリーランスエンジニアに必要な全てのこと フリーランスエンジニアに必要な全てのこと〜スキル・経験・稼ぐコツ〜

3.スキルだけでなく、コミュニケーション力やマネジメント力を磨こう

年収を上げるためにスキルを磨こう!というのは多くのエンジニアが感じることだと思いますが、個人的には、コミュニケーションやマネジメントスキルを磨くことも非常に大切たと思います。

なぜならば、他職種の人やチームメンバーとコミュニケーションを密にとって、プロジェクトを進めることができるエンジニアは非常に少なく、希少性が高いからです。

実際、エンジニアの人気が高い企業では、プログラミングのスキルはみんなやれば身につくものなので、面接ではスキルよりもその人の人間性やマインド、コミュニケーション力を重視していたりします。

さらに、マネジメントスキルがあると、PMとして他のエンジニアよりも年収を上げやすくなります。

年収を上げたいWebエンジニアにおすすめの求人

弊社でご紹介可能な、PHP・Ruby・Python・Java・JavasriptといったWebエンジニア向けのお仕事です。

→募集中の求人をもっとみる

株式会社adanでは、独立やフリーランスを目指すエンジニアの方への転職・キャリア相談やフリーランス案件の紹介・サポートを行っています。

ご紹介している求人についての問い合わせだけでなく、エンジニアとしてのキャリアや働き方についての相談にも乗っています。

少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


プロに聞いてみる
株式会社adanはエンジニアのキャリアに真剣に向き合っています。
企業の情報エンジニアとしてのキャリアアップの方法、現在の待遇(給料・報酬)未経験からのステップアップ方法などのご相談を受け付けています。
お気軽にお問合せください。