Javaエンジニアの年収相場と年収アップのコツを大公開

自分の年収は平均と比べてどうなの?Javaエンジニアとしてもっと年収を上げたい!という方向けに年収相場や年収アップのコツについて解説します。

また、今後もJavaの需要はあるのか、その将来性についても合わせて解説します。

Javaエンジニアの年収相場

Javaエンジニアの年収相場は、あくまで目安にはなりますが、550万円です。

前提として、中小規模のサービスはPHPやRuby、大規模サービスにおいてはJavaが使用されるケースが多いです。

つまり、Javaを採用している会社は、大規模サービスを展開できる資本力の会社ということになります。

企業として、利益がしっかり出ている会社が多いという背景から、Javaエンジニアの年収は他の言語と比較して高めに出やすいということがいえます。

Javaエンジニアが年収をあげる3つの方法

Javaに限らず、エンジニアが年収をあげるには、大きく3つの方法が考えられると思います。

  1. スキル・経験を磨く
  2. 転職する
  3. フリーランスとして独立する

上記3つの中でもJavaエンジニアとして、僕がもっともおすすめする方法は、

1.の「スキル・経験を磨いて年収をあげる」という方法です。

その理由を以下で説明していきますね。

Javaを採用している会社は大企業や儲かっている会社が多い

前述のように、Javaを採用している会社は、大規模サービスを運用している会社が多いです。

年収というのは、その人自身のスキルや経験にも依存するのですが、結局のところ、「給与を支払えるぐらい会社が儲かっているのか」という点にも大きく左右されます。

そういった側面でいうと、Javaを使っている企業=そういった大規模サービスを運用できるほどの企業体力がある、もしくは儲かっている企業ということ、つまり給与ベースが高い会社と言えるのです。

そのため、「年収をあげたい」という理由でキャリアチェンジを考えるのであれば、むやみに転職・独立せずに、現在の会社でステップアップしていく方が最良の選択であることも多いです。

その上で、エンジニアとしての専門スキルを磨くだけでなく、コミュニケーション能力やマネジメントといったプラスアルファの仕事力を磨くことを意識しましょう。

1プレイヤーとしてだけでなく、PL・PMもしくはマネージャー・CTOといった立場で仕事ができたり、メンバーの採用・育成等にも貢献できる方が評価・年収は上げやすいです。

今、受託会社にいるなら事業会社に転職するのはアリ

もし、今受託会社にいる方の中の場合は、上記の方法はあまりおすすめできません。

受託受託の場合、2次受け・3次受けビジネスなので利益率が低いため、年収に反映されにくいです。

そのため、スキル・経験に対して年収がついてきていない場合も多いです。

経験年数2〜3年以上であれば、事業会社(自社でサービスを展開している会社)にも十分に転職は可能です。

現在の給与に不満がある、自分で作ったサービスがどのように使われているのかを知りたいという不満がある場合には、事業会社に転職することで年収とやりがいの両方を手にできる可能性があります。

Javaエンジニアがフリーランスで独立するのは難しいのか

Javaエンジニアがフリーランスになった場合の年収相場は、780万~1020万です。

会社員のままでいるよりも年収自体はアップしますが、金融系や大手企業などのしっかりした会社が多く、自社内のみで開発をしているケースが多いです。
外注していたとしても、PHPやRuby案件と比較すると、リモートではなく常駐での案件が多い点も特徴です。

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