WordPress開発はじめた理由

長年大嫌いだったWordpressの開発ですが、制作会社を立ち上げいろんな企業さんの相談に乗っていますが、必ずと行っていいほど話題に上がるコンテツがWordpressです。

WordPress自体は好きなんですが、いろんな担当者がプラグインやウィジェットの設定を積み上げてきた負の遺産的なWordpressを触るのはとてもつらいものがありましので、
提案の際には「Wordpressは使わずにスクラッチで開発していきましょう!」と大きな声を上げていました。

ですが、僕が担当する殆どの企業さんがスタートアップ企業で、
求められるのはスピードと安さ。。。

僕の師匠が教えてくれた開発案件の心構え

僕には師匠がいました、ホントに沢山のことを学びましたが、特に覚えているのが

開発においては「納期」「品質」「コスト」の3つの重要な要素ががある

上記の中から2つしか選べないんだと。

安く(コスト)早く(納期)作る場合、「品質」が落ちる
早く(納期)いいもの(品質)を作る場合、「コスト」がかかる
いいもの(品質)を安く(コスト)作る場合、「納期」がかかる

この3つの要素をバランス良くチューニングしてあげるのがいい制作会社だと。

師匠!僕のクライアントは全員「安く早く」です。。。
ですが、安く早くと言っても、お金払っている以上一定の品質を期待してしまうのがクライアント心情。。。

だったらWordpressでいいんじゃね!?

最近のCMS業界は選択肢が多すぎます、JindoやWix、ペライチなど、無料で始められるサービスや
セミオーダ型のCMS、SNS型のCMSなど。

結局の所、月額費用が高額になっていき、やりたいことも出来ないオチが待っているサービスばかりの印象です。

クライアントの要件が満たせれば結局の所OKなのですが、

どんなWebサイトでもやりたのは、「情報の発信」一択です。
どんな情報を発信するかWebサイトをどう表現していくかは結局の所担当者次第です。

だったら自由度の高い、無料で高機能なWordpressでいいんじゃね!と感じた今日このごろで、

でもまぁ正直なところは「バランスを考えてチューニング」なので、
クライアントに応じていろんなCMSのカードを提供できるような制作会社を目指していきたいと思います。

というわけで、まずはWordpress開発で、一旗揚げようと思います♪


プロに聞いてみる
株式会社adanはエンジニアのキャリアに真剣に向き合っています。
企業の情報エンジニアとしてのキャリアアップの方法、現在の待遇(給料・報酬)未経験からのステップアップ方法などのご相談を受け付けています。
お気軽にお問合せください。