「会社や時間に縛られないで働きたい」
「家族や育児の時間と両立したい」
そんな理由から在宅での案件を探しているフリーランスエンジニアの方も多いと思います。
結論、フリーランスエンジニアとして在宅案件を狙うなら、PHPがオススメです。
この記事では、その理由や、在宅案件を高単価で受注するコツについて説明していきたいと思います。
PHPが在宅案件にオススメな2つの理由
目次
在宅案件を獲得したいエンジニアの方になぜPHPをおすすめするのかというと、大きく2つの理由あります。
- 案件数が豊富
- ワードプレス関連の案件が受注できる
以下で詳しく説明していきます。
案件数が豊富
1つ目の理由は、PHPという言語の案件数の豊富さです。
レバテックフリーランスが発表している、「プログラミング言語・スキル別業務委託案件数」の調査によると、案件全体の約30%がJava、約20%がPHPとなっており、この2つの言語で50%ものシェアになります。
案件数として1番のシェアを持つJavaが、比較的大きい規模のWebアプリケーションやシステム構築に利用されることが多いのに比べて、PHPは中小規模のWebアプリケーションやシステム構築に利用されていることが多いです。
大規模案件になるほど、大企業からの発注であることも多く、セキュリティ上の問題から、もしくはチーム内である程度コミュニケーションが必要になることなどから常駐型の案件が多くなる傾向があります。
一方で、中小規模のシステム開発に用いられるPHP案件の場合、発注先がスタートアップやベンチャー企業であることも多く、スキルや経験が十分にあると判断されれば、勤務形態については比較的柔軟に対応してくれる場合も多いです。
こういった点から、案件数としてはJavaの方が多いのですが、在宅案件の獲得しやすさでいうと、PHPの方が有利です。
ワードプレス関連の案件受注ができる
ブログやWebサイトのCMSとして圧倒的なシェアを誇るWordPress。
このWordPressはPHPで開発をされていることから、WordPressを使ったブログの立ち上げや更新、CMSサイトの開発案件などの案件獲得が可能です。
こういったWordPress関連の案件は、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスなどでも多数依頼されていますし、在宅での受注が容易です。
フリーランスで在宅案件を獲得するのに必要な経験年数は?
PHPのフリーランスエンジニアとして、どれぐらいのスキルや経験があれば、案件の受注が可能なのでしょうか?
結論、PHPエンジニアとして実務経験があれば、1年未満の経験でもフリーランスとして案件を獲得することは可能です。
他の言語での実務経験があり、PHPは独学・もしくは少し触ったことがある程度という場合も、案件の受注は可能です。
しかし、経験年数によって、案件の相場は変わってきます。
あくまで相場ですが、未経験者〜1年未満の実務経験の場合、およそ30〜35万円/月程度の単価からのスタートとなります。
PHP案件全体としての、報酬相場は60〜65万円/月です。
より高単価で案件を受注するには?
フリーランスエンジニアの方の中には、「はじめから在宅案件でスタートしたい!」という方も多数おられると思いますが、僕個人としては、一度は常駐案件にジョインし、そこから在宅案件として持ち出しする方法をおすすめします。
自分の人柄やスキルを認めてもらい、企業の担当者との関係性もしっかり構築しているので、高単価での受注や、長期間に渡って、継続的にお付き合いができる可能性が高いです。
企業とのコネクションをしっかりと作っておくと、他の企業の紹介をもらえることもあります。
フリーランスとして独立していくためには、長期的に安定して稼げる基盤をまず作ることが非常に重要です。
そういった観点からも、ぜひ一度は常駐案件から挑戦してみてください。
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