現役エンジニアの方、これからエンジニアにチャレンジしようという方向けに、エンジニアとしてのキャリアについて解説していきます。
「このまま今の目の前の仕事をやっていくだけでいいの?」と漠然と不安を抱えている方、「もっとエンジニアとして活躍したい、稼ぎたい!」と思っているエンジニアの方必見です!
エンジニアがキャリアプラン・キャリアパスを考える時に1番最初に考えるべきこと
目次
エンジニアのキャリアプラン・キャリアパスを考える時には、まず「5年後、10年後、20年後」それぞれどんな風に働いていたいかを考えてみて欲しいです。
そこから逆算して、「今の自分にどんな経験・スキルをプラスしたらなりたい自分になれるか?」を棚卸ししてみましょう。
今の職場の不満や、現状を解消するために「転職したい、キャリアチェンジしたい」と考えがちですが、逆算型で戦略的にキャリアを考えましょう。
【悩み別】エンジニアのキャリアプラン例
実際に僕がエンジニアから相談を受けるている中で、一番多いのが年齢に関する悩みだったりします。
スキル・経験は申し分ない。でも、40代に近づいたあたりから転職しづらくなったと感じる。今後も仕事があるのか、不安になってきたというものです。
僕がおすすめしているのは、「仲間を増やす」ということです。
一緒にプロジェクトに誘ってくれたり、仕事の相談ができるエンジニアを見つけるためにコミュニティに参加してみる。
経営者や責任者が自分と同じ年齢やもう少し上の会社を探してみるのもいいです。若手エンジニアよりも、年齢の近いエンジニアと話したいという経営者の方も結構多いですよ。
場所に縛られずに仕事がしたい、時間に余裕があって、収入もそれなりに欲しい。という方も多いです。
こういった場合は、フリーランスになる、もしくは正社員で転職したいならメルカリやYahoo、ドワンゴがおすすめです。この3社は自由な働き方と高収入が実現できるので、エンジニアからの人気が非常に高い企業です。
とはいえ、いずれの選択肢も一定の経験とスキルがあること、一人前のエンジニアであることが前提となります。
僕が考える一人前のエンジニアは、会社やメンバーに馴染んで活躍する、かつ周りの人に影響を与えらえる人だと思います。
その先に自由な手に入れたい働き方がありますよ。
フリーランスになる、給与水準の高い上場企業に転職する、上流工程の仕事をするといういずれかの方法を取るべきです。
上記で述べたように、まずは一人前のエンジニアになることを目指しましょう。
資格をとったり、積極的に勉強会やセミナーに参加してみるのもオススメです。
今の環境だと、あまり開発ができない。保守業務が中心だけどもっとエンジニアとしていろんな開発をしてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった場合は、技術者の多い企業に転職するのがオススメです。
技術者が多いということは、優秀なエンジニアも多いですし、開発自体に力を入れている企業なので新しいフレームワークや言語を使ってみるという機会も多い傾向があります。
プログラミングや技術の知識を生かしつつ、よりお客さんに近いところで仕事がしたいという場合は、お客さんの業務課題に直接向き合えるような選択肢が良いと思います。
- SIerとして上流工程に携わる
- PM・PLとしてプロジェクトの企画・工程管理に携わる
- ITコンサルとして企業の経営課題や業務課題を解決する
女性エンジニアにオススメのキャリア設計は?
女性のエンジニアの方は、結婚や出産といったライフイベントと仕事の両立について考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
手に職があるエンジニアは、他の職種に比べると、比較的働く時間を比較的自由に調整しながら、収入を得られる仕事だと思います。
フリーランスになる、比較的業務負荷の少ない社内SEやシステム運用のポジションなどの選択肢がおすすめですね。
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