今注目のGo言語の案件相場・報酬まとめ【フリーランス必見】

Googleが開発し、2009年に発表されたGo。

実行速度が速い上に、初心者にも習得しやすく、プログラマによってコードにゆらぎが出にくいシンプルな仕様を取っているため、大規模開発の現場でも採用されるケースが増えており、今後も需要が増えてくると思われます。

Go言語(golang)がどんな言語なのか、どんな特徴やメリットがあるのかについては以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

【初心者向け】Go言語(golang)とは?メリットや特徴まとめ

この記事では、フリーランスでGo言語に挑戦してみたい方向けに、今注目のGoの案件相場や、そのトレンドについてまとめてみたいと思います。

Go言語は稼げる?案件トレンド・特徴

比較的新しい言語であり経験者が少ない一方で、it・Web系企業を中心にGoの注目度や需要が高まっていることから、現状、Go経験があるエンジニアはかなり引き合いが多く、報酬単価も多言語と比較し、高くなる傾向があります。

実際、2018年8月にビズリーチが発表した「プログラミング言語別年収ランキング2018」では、年収中央値600万円・最大提示年収1600万円と、数あるプログラミング言語の中で1位に選ばれています。

また、そういった希少性から、「週3〜4日」といった比較的、時間が自由な稼働条件の案件があったり、未経験でもPHPやJava、pythonやRubyといった言語での実務経験があれば、挑戦できる案件があったりします。

どんな企業やサービスでGoが採用されているの?

Webサービスやスマホのアプリケーション、ゲーム業界などで採用されているケースが多いです。

また、もともと、大規模なシステム開発の際に起こりうる様々な課題を解決し、大きなシステムでもグロースすることをゴールとして設計されている言語のため、開発規模の大きいシステムのプロジェクト案件が多い傾向があります。

■サービスのすべて、もしくは一部でGoを採用している企業

  • Dropbox
  • Gunosy
  • はてな
  • サイバーエージェント
  • LINE
  • エウレカ(マッチングアプリのPairsを運営)
  • ビズリーチ
  • メルカリ
  • クックパッド
  • スクー(ビジネスパーソン向け動画学習サービスSchooを運営)
  • ミイダス                etc.

Goを使った開発案件の相場は?

実務経験によって報酬の相場は変わってきます。
あくまで目安ですが、以下のような相場感になります。

■実務未経験:50~60万円/月
※ここで言う未経験とは、Goの開発経験が未経験です。最低でもサーバサイド言語2~3年は積んでおくと良いでしょう。
■実務経験2年以上:60~70万円/月
■実務経験3年以上:70万円~100万円/月

※Goの経験年数が浅くても、JavaやPHPなどの実務経験や実績が十分にある場合には、上記の経験年数以上の報酬がでるケースもあります。

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より高い単価で受注するために

基本的に求められる言語での実務経験によって案件の報酬単価は決まってきますが、下記のような経験をアピールすることができれば、平均よりも高い報酬単価で仕事を受けることができる可能性があります。

開発リーダー・マネジメント経験

開発リーダーやマネジメントの経験は、高いプログラミングスキルを持っている、周囲から信頼されるスキルを持っているという客観的な証明になります。
また、チームを引っ張っていく立場を経験しているということから、コミュニケーション能力やマネジメント能力も期待できる点で、相場よりも高い報酬単価を得られるケースが多いです。

コーディングだけでなく、要件定義や基本設計もできる

ビジネス観点からサービスやプロダクトのことを理解して、技術要件や仕様に落とし込めるという点で、希少価値が高く、評価が上がります。
加えて、顧客折衝や営業経験があると尚可です。

類似した業界やサービスでの開発経験

求められている言語の経験が浅くても、類似の業界やサービスの開発に携わったことがあるということで、「勝手がわかっている」「キャッチアップが早そう」ということで、経験年数の相場よりも高い報酬が出る可能性があります。

フレームワークを使った開発経験

最近では、フレームワークを使って開発を行うケースが増えてきているため、何かしらのフレームワークを利用して開発をした経験がある方のほうが、案件獲得の上で有利になるケースもしばしばです。

これは、Go案件に限らず、ほとんどの開発現場でいえることですので、いろんな言語を習得したり、様々な領域で経験を積むことももちろん重要ですが、プロジェクトを通して、上記のような経験を積んでおくこともフリーランスで活躍する上で非常に役立ちます。


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